牛乳屋さん
こんばんは!
三軒茶屋 Bond RYUKIです。
今朝の東京はなんだか不気味なスタートでしたね。
夕方からは雷がゴロゴロ、、、⚡️
なんだか久しぶりこの音を聞く気がします。
天候と天災だけはどうすることも出来ないし、少し不安になってしまったりするのですが、、
サロンワークで皆さんのお顔を見た途端に元気がもらえます?
ゴールデンウィークも終わり、気づけばもう春というより夏に近い日も出てきましたね!
出勤中やジョギング中、目に映る風景も
これまでは桜と色とりどりな野花でしたが
最近では青々とした新緑の間から気持ちのいい木漏れ日?
Bond店内の植物たちも、この季節が大好きなようで、
どこかいつもよりも元気そう?笑
この植物たちはBondの階段を降りてすぐにある
「サカエ園芸」さんにお世話になっています。
なんと花屋さんを開業されて40年!!
今ではお婿さんが引継ぎ3代目に。
お花屋さんを始める前は、茶沢通りで牛乳屋さんと鉢屋さんをされていたんだとか。
戦後まもない頃の貴重なお話を聞かせていただきました?
この場に移ってきて今でも古くからのお客さんから愛されています。
今だに「牛乳屋さん!」と呼ぶ方もちらほら。
その後1980年代に入ると東京は空前の熱帯魚ブーム。
そのブームに乗って、ここはまさかの熱帯魚屋さんにもなっていたそうです
「商売に関してはたくさん武勇伝あるからね〜!」とサカエ園芸のお母さんは笑って話してくれました。
お母さんはいつも気さくで親しみやすい喋り口調が特徴で、
3代目にあたるお婿さんに
「あの人覚えときなさいよ!3000円しか置いてかない人だから!」とか
「私より15歳くらい年上に見えるあの方は私と1つしか変わんないの!」とか、、
かなり独特な紹介の仕方で当主を鍛え込む風景が印象的です。
まさに地元に根ざした唯一のお花屋さんではないでしょうか。
店先にあった可愛いサボテンちゃんをパシャリ
キミ達はなんて名前なの?
鉢屋さんだったということもあり、鉢植えの種類も豊富です。
Bondの店内では可愛い植木鉢が、皆様をお迎えします。
自宅用で買って帰ったお花を瓶に差し
それを眺めながらのゆっくり晩酌は、1日の疲れを癒してくれます。(ウイスキー瓶はスルーしてください)
いつもの生活にたった1色だけ加わるだけでも、こんなにも気持ちが豊かになるって不思議ですね。
生活に彩りをプラスしてくれると同時に気分をリフレッシュさせ、ポジティブな気持ちにさせてくれる花の存在。
僕たちが作るヘアスタイルも、皆様の生活を彩る存在になれると嬉しいです。
ただ、花も髪も生き物。
鮮度や美しさを保つために、定期的なメンテナンスは忘れずに。
それにしても今でも「牛乳屋さん!」って呼ばれているのって凄いなー。
いつまで経っても野球部時代の同級生を「キャプテン!」と呼んでしまうみたいなものなんですかね。
50年後に3代目のBondオーナーが「ここは昔美容室だったんだよ!」
って言ってる未来が来たりするんでしょうか。
その時は”戦後”じゃなく、”コロナ後”と呼ばれてたりして?
母の日目前ですね。
髪の毛を切ったついでに、是非サカエ園芸さんを覗いてみてください?
最後までお読みいただきありがとうございました!
三軒茶屋 Bond RYUKI