キッズリターン⚡️
こんばんは!RYUKIです?
暑がりの僕にとって、一番過ごしやすい時期に本格的になってきたこの頃。
カットをしている時や、シャンプー中はTシャツ1枚が僕の中で定番化していましたが、最近ではやっと何も上着を脱がずにプレー出来るようになってきました?♂️
暑がりさんといえば、アシスタントのキホとハルカも仲間ですね?
集中、緊張、喜びを感じると全ての感情が湧き出て
なるべく何も身につけたくないタイプです。ドンナヒト?
秋といえば、、
食、スポーツ、読書、映画、音楽、焼芋、僕の誕生日(11/4)etc..
何をやっていても気持ちよく感じるこの季節?
久しぶりにランニングしたりして三軒茶屋の風景を楽しんでいます??
そんなランニング中にふと思い出した映画のご紹介です?
初めて観たのは上京したての頃の22歳。。アオニサイ
1996年公開。
【キッズリターン】
監督:北野武
主演:金子賢、安藤政信
主人公は2人。
落ちこぼれの高校生マサル(金子賢)と
そのマサルの舎弟であるシンジ(安藤政信)がいます。
2人は自身の高校が受験ムードになっても、悪戯やカツアゲなどをして勝手気ままに過ごしていました☹️
「外ばっかり見てるんじゃない。どーうせ、いつものバカたちだ」校舎の2階から校庭での2人の悪ふざけ見ていた教師役の森本レオがこう言い放ちます。
そんなある日、カツアゲの仕返しにと連れて来られたボクサーに一発で悶絶したマサル。
男として屈辱ですよね、、。
マサルはそれを糧にボクシングを始め、舎弟のシンジを誘います。
「酒もやんねーよ。もちろんタバコもな。」
行きつけのラーメン屋でこう言い放ったマサル。
ですが、皮肉にもボクサーとしての才能があったのは舎弟のシンジでした。
ボクシングの才能がないと悟ったマサルはボクシングを辞め、以前ラーメン屋で出会ったヤクザの組長のもとで極道の世界に入り、2人は別々の道を歩むことになります。
高校を卒業しプロボクサーとなったシンジは快進撃を続け、マサルは極道の世界で成り上がっていきます。
時を経て、、、
それぞれの世界で挫折を味わった2人は再会。
新聞配達中のシンジを見つけたマサル。
かつてのように自転車で2人乗りをする中、ふとシンジはマサルに
「マーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかな?」
と問いかけます。
マサル「馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねぇよ」と。
この場面がこの映画の一番いいところ?
映画の時間は108分と大変観やすい時間です。
(Bondのボス、阿比留さんなら108分あればカットカラートリートメントまで仕上げてしまいますが、、)
たまにはゆっくりと映画鑑賞の時間にもあててみてください?
観た方は、、激しくラーメンを食べたくなったり、
ボクシングを始めたくなったりしてしまいますよ?笑
人生うまくはいかない。
けど進む。色んな性格や、やり方がありますが。
どれも全てうまくいく事はない。
生きてるかぎりは前に進もうというのが描かれています。
青春映画の傑作だと思います。
始まりの終わりを切り取ったような北野作品のベスト。
すみません、、Netflixには無いようですが?
三軒茶屋hair saron Bond RYUKI